遺品整理とは亡くなられた方が生前使われていたものを片付ける(整理する)こと。生前、人は様々なものに囲まれて生きているため、ありとあらゆるものが対象となり、大きなものでは家などの不動産、小さなものだと生活雑貨まで、預金や株式証券・生命保険なども含まれます。
最近ではスマートフォンやパソコンの普及により、SNSやインターネットでの定期購入など、ログインID・パスワードなどがないと解約できない契約もあり、それがデジタル遺品になってしまうケースも増えています。
遺品の片付けは遺された家族がやることになるのですが、日常生活の合間に片付けとなるため遺品整理に時間がかかってしまうことが多くなっています。
そういった需要が増えるに伴い、遺品整理業や不用品回収業者が急増しているのですが、一部の業者ですべてのもの(貴金属や現金等も含む)をゴミとして回収してしまうトラブルや、片付けることに困っている人の足元を見て高額請求するようなトラブルも増加しています。また、『これ遺品なんですけど…』という言葉を聞くと分からないだろうからと査定額を下げる悪質な買取店もあるようです。
質屋が遺品整理において相談されるケースは故人が残した財産(貴金属・時計・バック・骨董品・家電・陶器など)の買取査定をお願いされることが多いです。遺された財産は故人が買ったモノのなので、遺族の方もその正しい価値がわからないことが多く、遺品査定の際『これこんなに高いの!?』という会話は質屋で処分した場合ならではでしょう。
その一方で元気なうちに持っているものを現金化し、今をエンジョイする高齢者の方も増加しております。これを生前整理といいます。
全国質屋組合連合会の加盟店の質屋ならではの、確かな鑑定眼できっちり適正相場で買取価格を提示いたします。遺品整理、生前整理の御用命は全質連加盟の質屋にお任せください。
担当:サイトウ質屋 齋藤邦明